2019-01-01から1年間の記事一覧

「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」感想

私のとある友人は村上春樹に激怒した。 「なぜいつも終わりがはっきりしないのか!?」 村上春樹と言えば人々が中学高校の頃に一度はあこがれて通る道ではないだろうか。 かく言う私も激怒した友人もその道を通った一人で、彼女の場合は物語のはっきりしない…

「わたしはすばらしい」と毎日ノートに書きなさい

人生で何かしらの偉業を成し遂げた人に共通していることが一つある。 それは「明確なビジョンを持っている」ということだ。 偉人たちは有名になりたいわけではなく、一つの目的に向かって真っ直ぐに進んだ結果として有名になることが多いように感じる。最近…

「風の谷のナウシカ」感想

風の谷のナウシカ 「これは自然栽培のことを書いている本だと思うんだよね」 と言われたから読んだ。 面白すぎて気づいたら朝4時前、、、最高でした。 ナウシカさん、全然映画の内容と違ったからびっくりした。 巨神兵がナウシカのことをママと言いながら空…

「不都合な真実」感想

更新がすっかり遅くなってしまった~ アル・ゴア(元米副大統領)が書いた地球温暖化による地球滅亡を警鐘している本で、私は沈黙の春と同レベルの名著だと思っている。 10年以上前に書かれた本だが今の地球温暖化の問題とほとんど合致している内容が多いか…

感想書ききれなかったまとめ①

感想書く時間不足だった本たちの天国 1.タネが危ない 種子法の廃止、種苗法の改定が国会で大した議論もされないまま決定したことを知ってから読みました。 タネの歴史と今がなぜタネを買う時代になったのかが書いてあった。 雄性不稔の個体をF1種子を作るた…

村上龍「限りなく透明に近いブルー」読後感想

久しぶりに小説を読んだ。 何か聞いた事ある題名だったので図書館で借りて読んでみた。 題名からして心洗われるきれいなお話なんだろうなあて思っていたけど全然違いました。 薬とお酒と性に溺れてラリって自分が分からなくなって死んでもいいって感じの話だ…

「くすりの害にあうということ」読後感想

本を読むとき、とりわけ過激な本を読むときは賛成意見と反対意見の両方を読むようにしているのだけど最近できていなくて思考が過激人間になってきています。 遺憾。 薬害についての本を読みました。 薬は必要ない、ということしか書いていない本です。過激。…

「嫌われる勇気」読後感想

承認欲求にまみれていた大学1,2年の頃の私はツイッターでいかに機知に富んだネタツイが出来るかに命を懸けていた。 貰った「いいね!」は数知れず 気が付いたら「頭のおかしなヤツ」 というレッテルが張られていた。 でも分かっていました、 バカ騒ぎする友…

藤田誠二著;「農ある暮らし」創生のため農家になった不動産社長 誠農社の仕事と人びと (暮らしの仕事Books)読後感想

藤田誠二著;「農ある暮らし」創生のため農家になった不動産社長 誠農社の仕事と人びと (暮らしの仕事Books) 私が見学に行った会社の社長さんが書いた本。貰っちゃった♡ いいおじさんだったなあ。 読んで初めて知ったけど、藤田さんは不動産を含め3つの会社…

水槽

友達の家に遊びに行ったらナマズが泳いでいました。 唐揚げにしておいしくいただきました。